杭州へと結婚式参席のため旅行しました。式の前日、2009年10月17日(土)、を利用して、博物館見学をしてきました。それも日本からの観光客はまず行きませんが、世界史的に見ても歴史的価値のあるところです。これが「良渚博物院」です。今回は本院を紹介します。
良渚博物院は、2008年9月29日、開館しました。開館時間は9時~17時(月曜日休館日。但し祝祭日は開館)で、入場無料です。住所は杭州市余杭区良渚鎮美麗路1号(美麗洲公園内)です。最寄りの市内バス停は旧国道104号上の「良博站」で、市内からは武林門北站発瓶窰南站行のK348路(4元)で来れます(私は卒業生のマイカーで来たので、良博站からの距離・道は不分明ですが、国道から南に山側に行きます)。「良渚文化」の命名遺跡である、良渚遺跡区に建設されたのが本館です。杭州市中心の西湖から北北西に位置し、車で半時間あまりの所です。なお、良渚鎮にあった良渚文化博物館は本館開設に伴い閉鎖されました。
良渚文化は、約8000年前の河姆渡文化や跨湖橋文化の後を追う、長江下流域の新石器文化であり、長江文明の一角をになうものです。江蘇・浙江両省にわたる長江デルタで、長江と銭塘紅に夾まれた地区に遺跡が集中的に分布し、約5250~4150年前のものであり、この中核が莫角山遺跡を中心とする良渚遺跡区です。本遺跡区は、1936年に施昕更により最初の発掘がなされ、1959年に良渚文化と命名され、1998年に中国重点文物保護単位に指定され、余杭区良渚・瓶窰の両鎮にわたっています。そして、2007年、発掘調査により、莫角山遺跡などを囲い込む城壁が確認され、祭壇と城壁を持つと古代都市遺跡であることが分かりました。
本館は、基本的に良渚遺跡区の発掘遺物(玉器・陶器・石器・木器など)と往事の生活再現パノラマが本館の展示の中心となっており、三つの展示室、展庁一「発現求真」、展庁二「良渚古国」、展庁三「良渚文明」からなっています。写真1は本館への入口と建物です。









































