西安交通大学日本語学科成立40周年慶祝大会

 2025年3月29日(土)午後、西安交通大学日本語学科成立40周年慶祝大会を科学館で行ないました。本学科は、1985年9月、外語系科技日語専業(科学技術日本語専攻)の本科(4年制)として、既設の日本語専攻が文系であり科学技術に対する知識がどうしても弱くて、第1線の必要に応えられていなかったので、理系に強い日本語人材養成として中国で初めて創設されました。このため大学統一試験では理系受験、理系基礎科目単位取得を必須としています。1989年7月、1期生14名を卒業させました。本専攻の成功を見て90年代には有名理工系大学には同様な専攻が設けられることになりました。西安交通大学のそれはその嚆矢なのです。現在は学部のみならず博士・修士課程を設け既に博士も誕生しています。

 本大会には百名半ばの卒業生が結集しました。14時前に開会し18時半に終えました。以下大会の様子を順次お見せします。

 科学館前に掲示された「日語専業成立40周年慶祝大会」の前で大会前に多くの卒業生が記念撮影をしていました。写真1は、この中で30周年に続いて同窓会を行なう2001期生が卒業20周年の横断幕を持っているものです。

 写真2は、開会後一旦科学館前に出て記念写真を撮ったものです。

 写真3は、記念写真撮影後にまず祝辞を述べる日語系主任の曹紅荃教授です。

 写真4は、日語専業創始者の顧明耀教授の祝辞です。

 写真5は、同じく顧明耀教授です。

 写真6は、日本人教師として最初に赴任した私です。

 写真7は、同じく河路由佳杏林大学特任教授の祝辞です。

 写真8は、卒業生代表の1期生(85級)黃娟娟さんの祝辞です。

 写真9は、在校生代表の24級(1年生)の沈仲義さんの祝辞です。15時40分過ぎで、ここで休憩が入り、喉を潤します。

 休憩後の16時20分過ぎからは各界で活躍する卒業生の談話です。写真10は、金融関係者です。

 写真11は、企業関係者です。

 写真12は、最後の創業関係者です。以上で大会は終り、予定を過ぎ18時30分でした。

 次いで場所を南洋大酒店に移し、晩宴は19時過ぎに始まり21時前に終えました。最後の写真13は、顧教授と1期生6人です。

 なお、30周年は、

https://blog.goo.ne.jp/kanazawa4512/e/4f4dc9f563501b18506184d1d236d2db

です。

(2025.04.05)

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About kanazawa45

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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