7日(月)、ホテルを10時に出て卒業生5名(山梨県の勤務先に帰るのと訪問者、前日に知人宅への、以上3名は不参加)と共に浜離宮恩賜公園に向かいます。
本公園のある地は寛永年間(1624~1644)まで将軍家の鷹狩場で、一面の芦原でした。承応3(1654)年、4代将軍家綱の弟甲府宰相綱重は将軍から海を埋め立てて別邸(甲府浜屋敷)を建てる許しを得ました。その後、綱重の子供の綱豊(家宣) が6代将軍になったのを契機に将軍家の別邸となり、浜御殿と改められました。以来、歴代将軍によって幾度かの造園・改修工事が行なわれ、11代将軍家斉の時にほぼ現在の姿の庭園が完成しました。明治維新後に皇室の離宮となり、名前も浜離宮となりました。戦災等で建物・木々等が焼失して往時の面影はなくなりました。1945年11月3日、東京都に下賜されて、翌年4月、都立の有料公園となり、1952年11月、国の特別名勝及び特別史跡に指定され、現在に至っています。
写真1は、浜離宮恩賜公園の北入口、大手門前で撮ったものです。10時40分過ぎです。


写 真2は、富士見山上からレインボーブリッジを背景に。


写真3は、潮入の池越しに中島の御茶屋を背景に撮ったものです。茶屋の手前がお手伝い橋です。


写真4は、お手伝い橋上でのものです。


写真5は、茶屋横の中島橋上です。奥は松の御茶屋です。このように浜離宮には潮入の池の北側に茶屋が点々と建てられています。将軍は中島とここで茶等を楽しんだのです。12時前に公園を出て、新橋でラーメンの昼食としました。午後は自由行動とし、各自散っていきました。


夕食は18時30分からホテル近くのNSビル内の「自然物語ごだりご」で京風おでんや焼き鳥等を食しました。最後の写真6は、ここでの乾杯です。


8日(水)、10時までにチェックアウト済ませ、各自散っていき、同窓会を終えました。
(3034.20.11)