京都寺巡り(5)南禅寺―歴史雑感〔85〕―

 2023年2月8日(水)午前、自由散策として、まず臨済宗南禅寺派大本山瑞龍山南禅寺(京都府左京区南禅寺福地町86)を訪れました。本寺は、正応4年(1291)、亀山法皇が無関普門禅師(大明国師)を開山に迎えて開創されました。実際の寺院の建物は、第2世規庵祖圓禅師(南院国師)により、約15年をかけて完成しました。これにより規庵禅師が創建開山と呼ばれるようになりました。

 写真1は、左に勅使門(重文)、右に中門です。

 写真2は、勅使門です。

 写真3は、「天下竜門」と称される三門(重文)です。上層の楼を五鳳楼と呼び、日本三大門の一つです。三門は五間三戸二階二重門、入母屋造、本瓦葺、高さは約22mです。

 写真4は、三門楼上から勅使門へとです。

 写真5は、三門楼上からの南禅僧堂です。

 写真6は、三門楼上からの法堂です。

 写真7は、拡大した法堂です。

 写真8は、三門楼上からの天授庵です。

 写真9は、法堂です。

 写真10は、同じく法堂です。

 写真11は、法堂の右手側を流れる琵琶湖疎水「水路閣」です。大津市内から東山区蹴上へと通じています。

 写真12は、同じく疎水で、奥は法堂です。

 写真13は、疎水で蹴上へと流れていきます。

 写真14は、法堂右側面です。

 最後の写真15は、裏面の三門です。

(2023.02.15)

不明 のアバター

About kanazawa45

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
カテゴリー: 日本古代・中世史 パーマリンク

コメントを残す