2019年4月8日(月)午後、周公廟(陕西省宝鶏市岐山県周五路)を参観しました。周公廟は宝鶏市岐山県城西北約7.5kmの鳳凰山南麓に位置しています。周公廟は周人発祥地である周原の一角を占めています。入場時間は9時半~19時(2~10月)・9時半~17時半(11~1月)です。入場料は70元です。岐山県城からは岐山汽車站(岐山客運汽車站北)から岐山202路に乗車して、終点の周公廟站(2停留所)下車です。30分弱です。
写真1は、周公廟正面です。

写真2は、周公廟山門に対面している2本の老唐柏の右側の樹です。樹齢約1300年の古木です。

写真3は、周公正殿の前殿である献殿内での発掘展示の周公東征鼎です。他に新邑戈等が展示されています。献殿の前には周公立像があります。

写真4は、中央の周公正殿(主殿)です。

写真5は、正殿内の周公塑像です。周公(姫旦)は、周文王姬昌第4子・周武王姫発の弟です。周公は周武王の殷紂王東征を補佐し、武王死後、後継の成王が幼少のため、摂政として周国安定に尽くしました。

写真6は、左の召公殿です。召公(姫奭)は文王・武王・成王・康王の4代に仕えた周国初代の功臣です。召の地(陝西省宝鶏市岐山県の南西)を食邑としたことから召公と呼ばれました。

写真7は、右の太公殿です。

写真8は、太公塑像です。太公(太公望)は姓を姜、氏を呂、諱を望として、一般に名前呂望と称されました。斉国の祖とされ、後世には軍師として奉られています。

写真9は、三殿奥の碑亭です。姜嫄殿の前です。

最後の写真10は、三殿左(東)の庭園の池の風景です。

なお、フォト・アルバム「陝西・周公廟」はhttps://1drv.ms/f/s!AruGzfkJTqxng4Akv57qCBraoHNppwです。
(2019.05.10)