鳳凰古城ー中国雑感〔29〕―

一、天門山

二、武陵源索渓峪・宝峰湖

三、武陵源袁家界

四、武陵源天子山

五、武陵源索渓峪・金鞭渓

六、武陵源索渓峪・十里画廊

七、武陵源索渓峪・黄龍洞

八、鳳凰古城

九、南方長城

 24日(月)午前、張家界から鳳凰へ高速道路経由で移動です。昼食後、午後は鳳凰古城観光です。鳳凰古城は湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰県沱江鎮、州都吉首市から南52kmの距離にあります。本古城は明嘉靖35年(1556)に創建されてから約400年余の歴史があります。

 写真1は、南華門(西門)から鳳凰古城内に入り、門内の筆架山公園から南華門城楼を右に置き左への城壁を撮ったものです。写真ではお見せしませんが、公園中心には大きな鳳凰像が鎮座しています。

 写真2は、東門へと続く老楽街から脇にそれた中営街です。

 写真3は、中営街にある沈従文故居です。四合院作りです。沈従文(1902~88年)は小説『返城』(1936年)で著名な作家です。

 写真4は、沈従文の居室復元です。ご覧のように蓄音機をベッド横に置いていました。

 写真5は、老楽街です。

 写真6は、北門城楼です。古城北城壁に沿った沱江南岸からです。

 写真7は、沱江にかかる跳岩です。これで川を渡れます。雨模様のため渡る人が少なく、無人の時を狙って撮りました。

 写真8は、手前から順に跳岩・木橋・雪橋・鳳凰大橋です。

 写真9は、北門城楼の沱江南岸の沱江乏舟(遊覧船)乗り場から遊覧船に乗り東へと下り、虹橋を撮ったものです。虹橋は木造二層で明の洪武7年(1374)創建です。前の舟をご覧のように遊覧船は手漕ぎです。

 写真10は、虹橋を潜り、吊脚楼群を撮ったものです。ご覧のように木柱で建物を支えていることからこの名が付きました。

 写真11は、万名塔です。沱江沙湾に位置し、塔高22.98m・一層直径4.5mの六角7層です。

 写真12は、舟から北岸に降り、船上の歌姫を撮ったものです。右上に吊脚楼と虹橋一部が見えています。

 写真13は、虹橋から見た沱江上流域です。跳岩・木橋・雪橋・鳳凰大橋が遠望できます。

 写真14は、万名塔で、その左の樹木に隠れて見える建物が万寿宮です。また、右側の川に突き出ているのが奪翠楼です。

 夜は古城夜景の観光です。写真15は、鳳凰大橋上からの雪橋です。

 写真16は、鳳凰大橋上からの沱江上流域です。ご覧のように木橋を夜でも渡っています。

 写真17は、川岸に下りて雪橋を撮ったものです。

 最後の写真18は、逆に鳳凰大橋を撮ったものです。

 なお、フォトアルバム「湖南・鳳凰古城」はhttps://1drv.ms/f/s!AruGzfkJTqxngsphJXojBMRbz1aolAです。

(2017.05.14)

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About kanazawa45

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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