西南交通大学犀浦校区の教室―成都雑感〔125〕―

 今回は、西南交通大学の犀浦校区(現在は学部生の講義・実験は本キャンパス。旧キャンパスの九里堤校区は大学院生)で今学期に使用している教室を紹介します。写真1・2は、普通教室です。約100人余収容です。ご覧のように、教卓にはコンピューター(DVD機も)が設置され、プロジェクターとマイクも設置されています。スクリーンを見るため、窓には遮蔽カーテンが設置されています。以上の設備は基本的にすべての教室に設置されています。このため、多くの教師がパワーポイントでの映写により講義を行い、あまり黒板を使用しなくなっています。

 写真3・4は、外国語学院のLL教室です。60人程度収容です。学生席にはブラウン管モニターとキーボードが設置され、教卓にはコンピュータとDVD機・カセットレコーダー・オーバーヘッドプロジェクター・マイク付きヘッドフォンが設置され、コンピュータですべての管理・操作が出来ます。なお、LL教室のみご覧のようにエアコンが設置されています。

 以上の教室の他、大型の階段教室もあり、これにも普通教室と同じ設備があります。

(2012.04.26)

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About kanazawa45

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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