成都市の観光地である武侯祠の南近くに、チベット族が多く居住する地区があり、ここにチベット族関連の商店・レストランなどがあります。武侯祠横街と洗面橋横街です。ちょうど、ここに所要があったので、ついでにスナップをしてきた写真をお見せします。
写真1は、洗面橋横街東寄りの華西医院西藏(チベット)成辨分院です。この当たりから西へとチベット族関連の店が並びます。この医院はその名の通りチベット医学病院です。医院の左に見えるオレンジの看板の店は「阿佳拉藏餐」というチベット料理レストランです。
写真2は、写真1に見える白い乗用車の先のところから撮った腰だめスナップです。成都市内でよく見かける成都式ポテトフライを求めるチベット僧です。
写真3は、さらに西に歩いたところで撮ったもので、チベット族関連の店が軒を連ねています。左側にはチベット族の女性の後ろ姿が写っています。ご覧のように、店の表示は漢字・チベット文字の併記です。
写真4は、洗面橋横街と武侯祠横街の十字路で、武侯祠横街を北へと武侯祠の方向へ横断するチベット僧をとらえたものです。
写真5は、その十字路北東角の「索啦雅卓」店をとらえたものです。チベット僧を含め何人かのチベット族の方が写っています。奥の道が洗面橋横街です。
最後の写真6は、十字路から武侯祠へと歩き、武侯祠横街を南へと撮ったものです。左側に見えるのが、西藏自治区人民政府駐成都辨事処の入口です。ここから南へと武侯祠横街と洗面橋横街にチベット族関連の店が広がります。
以上の写真をご覧のように、この街ではチベット族の方がごく当たり前に生活しています。なお、洗面橋横街と武侯祠横街とに囲まれて、南の二環路南四段までが西南民族大学のキャンパスです。
(2011.01.08)





