2009年11月13日(金)夜、西南交通大学犀浦キャンバスの第二食堂3階の学生活動中心で、「第2回神鋼カップ日本語カラオケ大会」が開催されました。本学日本語科の1~4年生の12名が歌いました。
ここで、最近の中国の若者の日本の歌への傾向がうかがえると思うので、彼らの参加曲(出場順)を示します。
嵐「Love so sweet」2007年2月
SoulJa「ここにいるよ.feat青山テルマ」2007年9月
川嶋あい「My Love」2007年2月
杉真理「恋の手ほどき~X’mas in Love~」1990年11月
鬼束ちひろ「月光」2000年8月
中島美嘉「雪の華」2003年10月
TOKIO「太陽と砂漠のバラ」2009年8月
剛紫「美しい我の空」2009年4月
大塚愛「プラネタリウム」2005年9月
Surface「夢の続きへ」2007年5月
以上です。ご覧のように21世紀に入ってからの曲がほとんどで、本年の最新曲も入っており、学生達がどん欲に新しいものに興味を示していることがうかがえます。また、以前にはあった演歌・歌謡曲系の曲は全く歌われず、J-ポップス系が学生の心を捉えていることが理解できます。
写真1は、優勝した1年生男子の「夢の続きへ」の歌唱風景で、最後に搭乗した彼は、表情も豊かで、楽しくリズムに乗り、会場の喝采を受けました。
写真2は、表彰式後の、出場者・司会者・審査員などの記念写真です。なお、左側の女子4人は審査補助員で、和服もどきの服装はご愛敬でしょう。
本大会は、本学日本語学科への、成都神鋼建設機械有限公司(成都コベルコ)支援の一環として行われました。ここに記して、感謝いたします。
(2009.11.14)

